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「微笑みの国」と称されるタイは、観光施設も盛り沢山な首都・バンコクや
美しい海に面したビーチリゾートなど、さまざま人気スポットがあります。

社会基盤も整備され、治安も比較的よいので、安心して旅行ができる国でもあり、
またエスニック・フードの王様（？）タイ料理も見逃せません。
世界三大スープの一つに数えられるトム・ヤム・クンもタイ料理を代表する味です。
そしてタイ・シルクなどのセレブ好みの買い物にも事欠きません。

さて、タイの人気観光スポットといえば首都バンコクや
アユタヤ、チェンマイ、プーケットなどです。
1782年、チャクリ王（ラマ1世) によって都と定められたバンコクは、
チャオプラヤ川によって二分され、王宮や寺院、繁華街はその東側に位置します。

目抜きのスクンビット通りのカフェでお茶をしたり、
サイアム・スクエア周辺でエスニックテイストの雑貨を買い求めたり、
シーロム通りの川沿いのレストランでディナーを楽しむのはいかがでしょう。

アユタヤは王宮跡や王室寺院ワット・プラ・シー・サンペット、
ビルマ軍の侵攻によって廃墟と化したワット・プラ・マハタートなど、
数々の遺跡群が残り、1991年にはユネスコによって世界遺産に登録されています。

ランナータイ王朝の都として栄えた古都チェンマイは、
王朝時代の隆盛を伝える数多くの寺院が城壁に囲まれた旧市街に点在し、
そして郊外には豊かな自然が広がり、「北方のバラ」とたとえられています。

タイ北部の山岳地帯には、首長族として知られるパドゥン族など、
多くの少数民族が住み、それぞれが独自の文化や言語、 信仰を守り続けています。

このような歴史的観光地としてのタイとはまた違う、
もう一つの顔、リゾートについてもご案内しましょう。

タイを代表するビーチリゾート、プーケットは「アンダマン海の真珠」と称えられ、
世界でも有数の高級リゾートホテルが立ち並ぶ、タイ随一のリゾートの島です。
また、忘れてならないのは、ゴルフのチャンピオンコースを有する
ロイヤル・ホアヒン・リゾートも、その名に"ロイヤル"と冠するだけあって
タイ王家の人々に愛されて来た高級ビーチ・リゾート地です。

また、近年はリピーターも増え、その目は従来とは違ったリゾートにも向けられています。
そんなタイ海外旅行の穴場の一つは、にわかに注目を集めているタイの秘島です。
チャン島はプーケットに次いでタイで２番目に大きく、
大小52の島々からなるコ・チャン国立公園の中心的存在です。
宿はお手軽なバンガローから豪華リゾートまで揃っています。