旅行情報、旅日記 − 旅ネタ ブログ

実際に海外旅行保険に加入するとして、それはどんなものなのか。

海外旅行保険の加入タイプを大きく分けると、
●旅行中に発生すると予想されるアクシデントやトラブルに対しての補償が
　一揃えに組み合わされている「セット型」保険と、
●旅行者のニーズに合わせ、各種保険の中から予算に合わせて
　自分で補償内容を選択・追加できる、いわゆる「バラ掛け型」
と呼ばれるものなどがあります。

行き先や旅行期間、ニーズに合わせてお得で、
補償内容が充実したサポートサービスを選びましょう。

外国語が不安だ…という方は出国先でも日本語で対応が可能な会社、
または現地日本語サポートサービスが使える会社を選ぶと安心です。

海外旅行保険を使うことになる事例としては、
・傷害（死亡）・傷害（死亡特別） ・傷害（後遺障害）・傷害（治療費用）
・疾病治療費用・救援者費用 ・治療・救援費用・疾病死亡・賠償責任
・携行品損害・入院一時金・航空機寄託手荷物・航空機遅延などが考えられます。
海外旅行保険に加入するだけでなく、出国先の状況を把握して、
かかる可能性のある病などあれば予防していくことも必要です。

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【体験談】
私は旅行期間が長いこともあって、大体バラ掛けでプランを組みます。
その前にもフリーツアーのパッケージで乗り継ぎに利用した事はあったのですが
個人旅行で初めて悪名高いロンドンのヒースロー空港に降り立った時、
何か予感でもあったのか、たまたま航空機寄託手荷物のオプションを付けていました。
ほんの100円か200円程度の保険料でしたが、それが大いに役に立ちました。

アムステルダムから乗り継いだ際に、我々の荷物は別の場所に旅立ってしまったようで
ヒースローのターンテーブルに荷物が現れません。
積み忘れか？ならば遅れて来るかも、と、それから2本ばかり待ったのですが
一向に荷物は届かず、見ればカウンターでは別の何人かの人たちも
ロスト・バゲージの申し立てをしているようでした。
あきらめて我々もつたない英語で書類にトランクの色や形、
ロンドンでの滞在先、日本の住所・連絡先などを記入し、ひとまずホテルに。
（英国でよかった！　もっと言葉の判らない国だったらピンチでした）

機内持ち込みバッグだけで、あとは手ぶらでヒースローから身軽に
ホテルに行けたのは楽ちんで、ちょっと嬉しかったりもしましたが
荷物が見つかるのがこれから何日後のことなのか、不安は不安でした。
（手ぶらチェックインの海外旅行客はホテルでもちょっと不審がられました　笑）
別の行き先に行っている荷物の現在の場所によっては
それが見つかる迄に我々２人がロンドンを離れる事も考えられますので
その場合、荷物は日本の自宅に送られると言う事でした。
もしかすると旅行中ずっと荷物無し…ということも考えられますし、
ロンドンに着いてまず行ったのは買い物でした。


洗面具等は航空会社が簡単なセットをくれていたらしいのですが、
我々は貰い損ねたので、とりあえず身の回りのものを、とホテル近くの
ブーツ Boots (以前、日本にもあったイギリスのドラッグストアチェーンです)で
歯磨き、歯ブラシ、シャンプー、靴下などを揃え（特価品を中心に）、
近くのデパートでバーゲン品の下着を2日分程買いました。
写真はその時買った旅行用歯ブラシ。これでも2ポンド（約430円）しました。
物価の高いロンドンではなんだかんだで結構出費になりました。

結局カバンは2日後、ホテルに届けられました。
この時買った身の回りのモノ達の代金はほとんど保険でカバー出来ました。
ああ、サイズの合わないバーゲン品じゃなく、いいものを買っておくんだった（笑）。