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国際電話と国際FAX

海外を自由旅行することが多いのですが、
今はインターネットを使えば、MIKIやJHCのカタログに載っていないような
マイナーな?地域や、小さな街のホテルも予約出来るようになりましたが、
以前は国際電話と国際通話のFAXを利用して予約する事が多かったのです。

今もネットの予約サイトに加盟していないホテル、
独自のサイトを持っていないホテルなどを利用する際には
国際電話はまだまだ使っています。

投稿者 ながむ : 13:37 | 旅のメモ・便利帳
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方法としては、ガイドブックに載っているホテルに
予約したい日にちと人数、希望の部屋のタイプ、
住所、氏名、電話番号、そしてクレジットカードの番号(デポジット用に)
を書いてFAXします。
相手のはっきりしない番号にカード番号を記載するのが不安な場合は
「返事をもらった後で再度FAX送信します」と書けばいのです。

これをフォームにしてコピーしておいて、
日時などだけを書き換えるようにしておきました。

また、ホテルは一度行った国、街などでは、
駅やツーリスト・インフォメーションでホテルガイドやパンフレットを
貰っておくと、次回以降の旅行に便利ですし、
自由旅行で、この後向かう、宿を決めていない行き先の予約でも役立ちます。


そしてFAXを使うのは、言葉が苦手で、なるべく話したくないのと
やはり聞き違いや、思い違いを避ける為なのですが
問題なのは「返事が時として電話で来る」という事です。

内戦終了直後のクロアチアに行った時も、
絶対ツアーなんかじゃ泊れない、
ハンガリーのバロックの本物のお城を改装したホテルも
返事の電話がかかって来ました。

いずれも英語、しかも向こうもドキドキした風なたどたどしい英語なので
こちらだって落ち着いて受け答えすれば良いのですが、どうもテンパってしまい
ハンガリーのお城ホテルからの電話では、
居留守を使って、留守電に受け答えさせてしまいました。

状況を察知したのか、きちんとメッセージを読み上げてくれました(笑)。

昔といえば、昔は航空会社の返り便の予約確認、
リコンファームという事が必要でしたが、あれにも困りました。
結構高い通話料を払って、市外の空港のカウンターに電話しているのに
「ハァ? アンタ何言ってんのかわかんないわよ」的に切られた事もありました。
これは、その後、ホテルのコンシェルジュに手数料を払って
やってもらうという方法の方が安上がりだ、と、気付きましたが。
いずれにしても、大変恐い、でもいい思い出です。


ところで、海外で電話をする際、通話料は本当に不安なものです。
なるべく公衆電話で…と思うのですが、コイン型は
コインがどんどんなくなって、通話が終了する前に金欠になることがほとんど、
プリペイドカード式は安いのを買えばコインの二の舞いだし、
たくさん買っても、もう使う事はないだろうし、と悩むものです。

ホテルからかけると、手数料が結構高く、
通話料の0.5倍とか、同額の手数料がかかる事も珍しくありません。
同僚に聞いた話だと、ホテルから日本に電話して長電話になったら
3万円ほど電話料金を払うことになったという事もあるようです。

そんな時にとても便利なのがKDDIのスーパーワールドカードです。
500円〜7,000円のプリペイドカードなので、
ホテルで手数料にビクビクする事もなく、額面内なら何度でも使えます。
日本の空港を出発する時に、一枚買っておけば便利です。

私は昔、このカードの前身の
「スーパー・ジャパンダイレクト・カード」というのがあった頃、
カード会社のキャンペーンでこのカードを貰いました。

せっかくだからと、パリの公衆電話から、親戚の家に電話をかけたのですが、
とても可愛がってもらっていたのに、
電話で話す事など滅多になかった伯父が出て来ました。
特に話す事はなかったのですが
「あ、何してたの? 今、パリ。みんな元気。明後日帰るからね。 んじゃ」
とだけ話したので、1,050円の額面のカードはほとんど減りませんでした。

本当に電話なんかしない人だったので、
それから10年程経って伯父が亡くなるまで、電話で話す事がありませんでした。
最後に伯父と電話で話したのが、この国際電話でした。
だからこの時の使い残しのカードはいまだに手元に残っています。

海外から日本へ電話をかけるなら、
出発前にぜひこのカードを入手する事をおすすめします。
簡単便利で結局は安くつきますよ。

投稿者 ながむ : 2008年6月7日 13:37

 
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