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草津温泉

[草津温泉] ブログ村キーワード
有馬温泉に続いて今回は、有馬と同じく三名泉に数えられる
名湯・草津温泉を取り上げてご案内したいと思います。

昔から「お医者様でも草津の湯でも」と言われるように
効き目の確かな名泉として支持されてきた草津温泉は
"温泉番付"でも常に横綱(昔は最高位の大関)に君臨し続けている
日本を代表する温泉地です。

投稿者 ながむ : 14:25 | 温泉・国内旅行
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「草津温泉」の名前の由来は、硫黄成分の強い臭いが
「臭い水」の意味「くさうず」が変化し、「草津」となった説があります。
草津温泉といえば「湯もみ娘」と呼ばれる女性が、「チョイナチョイナ」の掛け声に合わせ、
木の板でお湯をかきまぜる「湯もみ」が有名です。
これは明治時代から伝わるもので、
「熱い源泉に水を加えて効能を薄めてはいけない」、という風習からおこなったものです。
今、盛んに言われている源泉掛け流しの考えが
昔からこの草津にはちゃんとあったのですね。
また、高温で効き目の濃いお湯に、病気治療の目的で浸かる人たちの為に
一日数度、号令の元で入浴する「時間浴」という独特の入浴法も生まれました。

日本三名泉に数えられる草津温泉の泉質は、酸性、含硫黄、アルミニウム、
硫酸塩、塩化物温泉で、自然湧出泉湯量日本一を誇ります。
また、源泉に1円玉を1週間つけておくと、溶けてなくなるという、
強酸性で強い殺菌力を持ち、またそれが草津温泉の湯を
天下の名湯と言われる理由のひとつとなっています。


草津温泉の温泉街の中心にある湯畑は、草津温泉のシンボルです。
何段も組まれた木の樋で、お湯の温度を下げつつ、湯の花を取っているこの風景は
草津と言うとだれもがまず思い浮かべる情景ではないでしょうか。
この湯畑を散策するときには、そのまわりを囲む石柱を、よく見ることがポイントです。
古くは戦国時代の大谷吉継(大谷刑部)からはじまり志賀直哉、尾崎喜八、
高村光太郎、竹久夢二、斎藤茂吉…などと、
かつて草津を訪れた著名人の名前が、あちこちの柱に彫ってあるのです。
また、この湯畑の中には江戸の将軍にお湯を運ぶ為に
お湯を汲み上げた場所がちゃんと囲われて今も残っています。
草津温泉・湯畑 草津温泉・湯畑
 ※下の写真は夜の湯畑です。夜もライトアップされ、見る事が出来ます。


そして瓦敷きの歩道を歩いていくと、いたる所から源泉が湧き出し、
湯川となって流れる西の河原(さいのかわら)公園も人気スポットです。
溶岩の岩場に流れる温泉がさまざまな池を作り、
大自然の歴史の光景を見ることができます。
草津温泉・西の河原 草津温泉・西の河原
 ※写真は西の河原。 
お湯がふんだんにある草津では、温泉は勝手に湧いて流れています。
冬には道路の融雪に温泉が使われる程。 贅沢な話です。


また、白根山湯釜は、直径300m、水深30mの円形の火口湖で、
その湖水の色は、エメラルドグリーンで大変に美しく、
湯畑と並ぶ草津観光の人気ハイライトスポットになっています。


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投稿者 ながむ : 2008年5月13日 14:28

 
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