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特に国内・海外のリーズナブルな鉄道旅行が多め? 18きっぱー山口の旅・ その2
→18きっぱー山口の旅・ その1
からの続きです。
後編は下関市内と悲しみ(?)の萩です。
前日、草々にホテルに引っ込んでしまった為、
下関観光がろくにできなかったので2日目は早起きして、出発前に観光をする事にしました。
実はその為にもホテルは唐戸に取ったのでした。
3月中旬ですから、下関に行くからにはなごりのフグでしょう。
土日・祝日には唐戸市場に観光客向けの出店が出るのですが、
残念ながら平日しか休みが取れなかったので、美味しい料理は断念しました。
"てっさ"でよければ平日でもしっかりプラ(スチロール)皿に盛られた物が販売されています。
4時に起きて前日コンビニで(…)買った朝食をとり、いざ唐戸市場へ!
セリは4時から行われるので、そこはこちらは観光客、
遠慮してセリが終わってちょっと経ってから行こうというわけです。
写真は夜明け前の唐戸市場。カモンワーフからの撮影。
唐戸市場は魚介だけでなく、野菜や花き、乾物なども売られていますが、
やはりウリは魚介、それも冬ともなればフグ(こちらでは"フク")、アンコウ、ウニ等です。
もちろんエビもいろいろ、鯛だって大きい! アジもトロ箱で暴れている程新鮮。
場内に大きな生け簀がありますが、市場の外、カモンワーフとの境目辺りの海に浮かんだ
船のような囲い、これも生け簀だとにらんでいるのですがどうでしょうか?
※この写真はクリックすると大きくなります。
対岸の門司を望む風景は美しいの一言。
そしてやはり結構船の行き来が多い事に気付かされます。
写真右:
そして壇の浦方面に歩いていると前方に関門橋が…!
下関の風景いろいろ。
写真左:関門橋と門司。
写真左から2番目:赤間神宮。 平家滅亡と共に無くなった幼い安徳天皇を祀っています。
写真右から2番目:赤間神宮前の海。関門海峡って水もきれいなんですよ。
写真右:旧英国領事館。アーネスト・サトウもいたんですね。
※この写真はクリックすると大きくなります。
今回の旅のテーマはなんとなく「高杉晋作の足跡を辿る旅」となったのですから
下関でここに行かない訳には行きません!
唐戸からバスで下関駅まで行き、そこからは徒歩で回りました。
写真左:旧白石正一郎邸。ここで奇兵隊は結成されました。
写真中・右:高杉晋作最期の地。碑には"高杉東行"と号で書かれているので
知らない人には分かりにくいかもしれません。
※この写真はクリックすると大きくなります。
これで下関における大方の目的地は回ったのですが、
3度目の正直、と今回も帰りに萩へ立ち寄りました。
と、いうのも以前数年前に初めて萩を訪れた際には
高杉晋作の生家の門は開いていました。
ところがその時は市内観光ツアーに参加中だったので、入れませんでした。
昨年萩を訪れた時には門が閉まっていてお休みでした。
その時聞いた話によれば、ご子孫の方が体調を崩されていて
病院にいらっしゃる時にはお休み、という事だそうです。
※この写真はクリックすると大きくなります。
で、今回こそは! …と行ってみるもやはり門は閉まっていました…
「不定休」の文字が目にしみます…
そんな訳で今回は立ち寄るつもりのなかった木戸孝充(桂小五郎)邸に行きました…
とはいえ、前回時間の関係で行けなかった博物館に行く事が出来たので
そちらでもたっぷり晋作関連の資料を見る事が出来ました。
…晋作は良い面、悪い面を比較してみてもやっぱり魅力的な人物です。
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