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海外でも温泉〜バーデンバーデン

またまたタイムリーな話題かもしれません。
今回のW杯・ドイツ大会でイングランドがキャンプ地にしたのが
数あるドイツの温泉保養地の中でも筆頭に挙げられる
温泉の中の温泉、バーデン・バーデン(入浴・入浴 の意味)です。


前回の日韓共同開催の時もイングランドは
淡路島のウェスティン滞在という贅沢っぷりでしたが
今回は更にグレードアップしてます。
高級保養地で世界中から王族・貴族・著名人も多く訪れ、
19世紀末にはドイツの「夏の首都」と呼ばれたこの町の
1,2を争う高級ホテル滞在ですか!
歴史こそはブレンナーズ・パーク・ホテル&スパに劣るものの
価格では勝っている(一番安いクラスの部屋の価格がより高い)
"ホテル・ビューラーヘーエ"が今回の宿舎だそうですよ!
確かに余計なファンやマスコミをシャットアウトできる設備・立地ですが。

投稿者 ながむ : 18:30 | 海外-ドイツ・オーストリー・東欧
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この町は黒い森、シュバルツバルトの入り口に当たる、小さな、しかし
自然に恵まれた、静かで美しい町です。
ヨーロッパの温泉というと、温泉水を飲む「飲泉」が主流ですが、
ここでは「入浴」できます。(ドイツ人は健康保険可)
内湯のある温泉ホテルは2.3件しかなく、
多くの人は飲泉(トリンク・ハレ)に行ったり、公営のお風呂に通います。


公共の共同浴場は2件。
解放的でモダンなカラカラ浴場は水着着用で温泉プールに入ります。
お湯はヨーロッパの温泉の平均的な温度、34度と38度で日本人にはぬるめ。
一部、40度程の所がありますが、ドイツ人(特に女子供)は
「熱い」とキャーキャー言ってます。
屋内・屋外とも楽しめます。外にはジャグジー(?)もあります。
ヨーロッパの温泉のお約束で(?)、サウナは男女混浴素っ裸ですので要注意。
その名前の通り古代ローマ時代からここには温泉があって、
地下に出土したローマ時代の公衆浴場の遺跡が公開されています。

もう一件のフリードリヒ浴場はカラカラ浴場のすぐ近くにある、
時代がかった美しい建物の温泉施設です。
ここはローマン・アイリッシュ・バスが見ものですが、
基本的にこちらは混浴、素っ裸でのコース入浴になります。
ただ、曜日・時間によって男女限定にもなりますので
入り口でチェックすると良いかもしれません。
指示に従って温度の違う温浴・冷水浴などをした後、
最後はオバサンにシーツでくるまれて仮眠します。
ぐっすり・すっきり。
温度の高めのお湯(それでも日本人にとってはぬるい)や
冷水では、やっぱりドイツ人はキャーキャー言ってます。

ただ、気軽にヨーロッパの温泉を体験、というなら
カラカラ浴場の方が簡単でおすすめです。
希望する時間分のチケットを一階入り口の券売機で買い、
自動改札みたいな入り口を通って入り、ロッカーのカギを借ります。
水着にはロッカーのすぐそばのキャビンで着替えます。
キャビンに入ったら大きなハンドルでロックします。
ドライヤーはコイン式のものが据え付けられています。
タオルや水着を持っていなくても売店で買う事もできます。
ビーチサンダルなどもあった方が気持ち悪くなくておすすめです。


写真、上の2枚がカラカラ浴場。
下左がオース川沿いに続く散歩道、リヒテンターラー・アレー。
下右はバーデンバーデンの旧駅。今はホール等になってます。

投稿者 ながむ : 2007年1月8日 19:21
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写真2枚目。左がフリードリヒ浴場の外観。
中は町の郊外にあるメルクール山の冬。右は春のリヒテンターラー・アレー。


続き→海外でも温泉〜バーデンバーデン その2

投稿者 ながむ : 2007年1月8日 19:22

 
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