ヨーロッパの単位

いえ、別に政治的な話題でも思想的な話題でもありません。
フランス旅行中に気付いたんですが、ペットボトルなんかの内容量表記、
これがちょっと見なれないものだったんです。
少量しか入っていない100パーセントジュースや、
化粧水のボトルなんかは「180ml」と書いてるんですが
水や炭酸飲料等の500mlボトルなんかには「50cl」と書いてあるんですね。
で、人に聞いても、皆初めて気がついたみたいで、どういう事か分りませんでした。
もちろん1clが10mlって事は分るんですが。
「デシリットル?」「え、デシリットルって10デシが1リットルだっけ?」
とか、懐かしい記憶を引っぱり出して来ても、かえって混乱するばかり(笑)。

結局、帰ってから調べたところ、言われてみればすごく納得、
なんと「cl」というのは「センチリットル」なんだそうです!
「ミリリットル」があるんなら、そりゃ「センチリットル」もありますわ!!
いや、びっくり。 さすがメートル法誕生の地。

…と思って身の回りチェックしたら、イタリアの水も「cl」でした。
どうもスペインも「cl」を使うようです。
ワインのラベルも改めてチェックしてみると、「750ml」というものと
「75cl」というものの両方が存在していました。

ちなみに日本では昔、「dl(デシリットル)」という単位もありましたが、
現在では「ml」表記に統一されています。
機会がございましたら、平行輸入物のペリエのボトルなんかご覧下さいませ。
いや、びっくりしました。 ああ、また無駄な知識が…(トリビア大王と呼んで下さい 笑)

投稿者 ながむ : 17:52 | その他 | コメント (0) | トラックバック (0)
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